プログラミングって学ぶべき??

「小学生からプログラミング学習って早くない?」

「低学年のうちの子がついていけるか心配」

そう心配される親御様も多いと思います。

ただ、ご存知の通りIoT化(あらゆるモノがインターネットで繋がること)が進み、学校教育でも順次導入されるなど、プログラミングがより身近なものとなってきているのは間違いありません。2025年1月実施の「2025年度 大学入学共通テスト」から、新たな出題科目として「情報Ⅰ」が加わることも正式に決まっております。

現在の社会では英語が当たり前になってきているように、プログラミングが必須のスキルになるのも時間の問題でしょう。

しかし、中学高校と6年間も英語を学んでも、実際に話せる日本人はどのぐらいいるのでしょうか?実際に話せるようになるためには、学校以外で英語を学習し、話す機会を作り出すことが必要です。多くの日本人はその機会を作り出せないまま、時間のみが経過してしまっています。

プログラミング学習に関しても同様です。学校教育では実際のコーディングや開発ができるレベルに到達することは難しいでしょう。実践的な能力を身につけるには、それ以外の時間で実際に自分の手を動かし、専門家からの指導を受ける必要があります。

また、プログラミング学習は、「論理的思考能力」や「数学力」を身につけることができます。「真に頭の良い人間」を育てるのにもプログラミング学習はピッタリだといえるでしょう。

小学生のうちから学ぶ必要ある!?

近年、世の中ではちょっとしたプログラミングブームが到来しています。

特に社会人向けのプログラミングスクールが乱立。「6ヶ月の学習でプログラミングを習得し、転職までサポート!」といったサービスがトレンドです。

でも、よく考えてみて下さい。あなたが起業し、「500万円の開発費で自社サービスの開発をするぞ!」という時に、6ヶ月間の教育を受けてきたできたてホヤホヤのエンジニアに依頼したいと思いますか?

また、あなたがIT企業の採用担当でプログラマーを探している時に、「先週社会人向けプログラミングスクールを卒業しました!」という人か、「幼少期からプログラミングを学習しており、大学ではC言語、大学院ではAIの開発を・・・」という人だったらどちらを採用したいでしょうか?

もちろん後者ですよね。

やはり早期からの学習にこそ意味があるのだと私は思います。

何を隠そうIT寺子屋の代表である私自身がプログラミングを始めたのも成人してからでした。

大学卒業後、社会人になってシステムエンジニアとしてのキャリアをスタートし、本格的にプログラミングに触れることになりましたが、駆け出しの数年間は大変に苦労していました。

日々子供たちと接するなか、小学生のうちからプログラミング学習をしている彼らを羨ましく思っております。私が小学生の頃はWebプログラミングスクールなんてなかったと思うし、そもそもプログラミングを勉強する発想が1ミリも無かった。

だからこそ、今の小学生及び保護者様にお伝えしたいです。

「プログラミングは早いうちに経験を積んで頂きたい!!」

もう一度言います。本当にプログラミングは早いうちに学ばせてあげてください。将来の広がり方が一気に変わります。

正直、プログラミングには向き不向きがあります。やってみてダメだなあ、向いてないなあ、楽しくないなあと思うかもしれません。しかし、将来の方向修正をするには早い方が良いに決まっています。それに、ITを真剣に学んだ経験は絶対に将来役に立ちます。

ここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、お願いしたいです。お子様にプログラミング教育を勧めてみてください。あるいは本人がやってみたいと言っているのならばぜひ学ばせてあげてください。

正直、小学生向けのプログラミングスクール他にもあります。別にIT寺子屋ではなくてもいいです。気になったスクールの体験授業を申し込んでみてください。

ただ、IT寺子屋ではどこにも負けないレッスン内容・講師陣でお待ちしております(笑)。

プログラミングは楽しい。この喜びを少しでも多くのお子様に体験していただけたら幸いです。